「好きなものを食べて好きなように暮らして」

子どもたちと一著に過ごす老保一体型高齢者専用賃貸住宅「やちだもの家」は、ご入居者様のみならず、地域にお住まいの皆様にもサービスを提供させていただいております。

入院中のあるご利用者様は「やちだもに通っていたときが一番楽しかった。生きてるっていう実感があった」とおっしゃっておりました。

退院のカンファレンスでご自宅に集まったときも「私だって天丼やお寿司が食べたい」とお話ししていたのが印象に強く残りました。

誰にでも「生活を制限するもの」は色々あると思いますが「病気」や「障がい」って「身体が思うように動かない」他に「行動が制限される」という要因があり、それに伴い「社会参加がままならない」という状況になる場合があります。
本当は誰でも「好きなものを食べて好きなように暮らしていきたい」のだと思います。
本来であればそれを「介護が必要なんだから・・・」とか「危ないから・・・」と言って、他人が行動を制限したり管理したりするものではないと思うのです。

「どうすれば本当にその方の望まれる生き方ができるのか・・・」
注意深くご本人様に関わり、弱々しい「つぶやき」を聞き逃さず、言葉にならない「想い」を汲み取れる感性が求められるのだと思います。

何度も言うように「ケアとは人と人との距離感」な訳でして、その微妙なバランスの上で成り立っております。
そりゃ上手くいってるときも上手くいかないときもあるのだと思います。
それらも全部ひっくるめて「Yes」なのだと思います。

「あなたはあなたのままで良いのです」
だから・・・
「ご利用者様はご利用者様のままで良いのです」

恒常的に緊密な距離感の中で日々が営まれるこの業界・・・
求められるのは「バランス感覚」です。

「その人がその人らしく・・・」

抽象的なその言葉の意味を・・・
具体的なその概念の実践を・・・

僕らはまだまだ未熟だなぁ。
だから、もっともっと目の前のご入居者様やご利用者様に教えてもらわないと。
「仕事しながら勉強できる」って、この仕事の醍醐味。ありがたいです。

今日も皆様の「つつがない毎日」をお祈りいたしております。
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Author:やちだもんちゅ
「やちだもケア」ってのを探して、日々の想いを綴ります。

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