天からの「預かりもの」

子どもたちと一緒に過ごす老保一体型高齢者専用賃貸住宅「やちだもの家」のデイサービスをご愛顧いただいておりましたご利用者様が、たまたまだとは思いますが連続して永眠されました。

おふたかた共に持病を抱えられ、それでもデイサービスを楽しみに通っていただいており、お亡くなりになる直前までご自宅で過ごされ、ご自分の「生き方」を全うされたのだなぁと思うと、「その人らしい」最期だったであろうことに、心からお悔やみ申し上げるとともに、尊敬の想いひとしおです。

デイサービスでは訃報を承ると、ご利用者様の「私物」や「預かりもの」を整理しお返しする準備をします。
例えば「上履き」とか「歯ブラシ」とか…。
そして、行事やら日常やらを撮り貯めた幾つもの写真から何枚かをピックアップして「フォトブック」を作成します。
その時僕らは出来る限り「笑顔」の画像を選びます。

…そうなんです。僕らが預かっている本当に大切なものは、やちだもで見せていただいていた「笑顔」なんです。

「旅立つ直前まで、こんなに穏やかな笑顔だったんですよ」

「最期まで、みんなに大切にされていましたよ」

「この笑顔に僕らは何度も救っていただいたんですよ」


フォトブックにした「笑顔」を、ご家族様にお返しします。
「ありがとうございました。」という言葉を添えて…。

この仕事柄、避けては通れないこの悲しみは…何度経験しても慣れないものです。
特に慣れる必要性も感じませんが…。

おふたかたのご冥福を心からお祈り申し上げるとともに、皆さまの「つつがない毎日」をお祈りいたしております。
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Author:やちだもんちゅ
「やちだもケア」ってのを探して、日々の想いを綴ります。

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