杉原千畝氏に思う

介護職員養成研修でお話しさせていただく時「命の尊厳」というテーマで僕は必ず杉原千畝氏の話しをします。

リトアニアのカウナスという街の領事だった杉原氏は、当時のドイツ与党ナチスのユダヤ人迫害から逃れるために日本の通過ビザを求めて殺到したユダヤ人に対し、本国の命令に背いて、領事館が閉鎖されるまでの1ケ月間、カウナスを離れるその瞬間までビザを発行し続けます。

当時のビザは本人とその家族が対象だったため、6000人の命が救われたと言われています。

後にユダヤ人が建国したイスラエルの政府から表彰されることになりますが、帰国後の杉原氏は外務省を離れ、静かな晩年を送っていたそうです。

祖国から遠く離れた東欧で下した決断には家族の後押しも大きかったそうです。

命掛けで命を救った杉原氏を支えた奥さんは岩手県の出身です。

なんか嬉しい。

たまたま昼御飯を…と立ち寄った定食屋さんで、杉原氏の伝記を見付けて読みながら「自分だったら…」と考えておりました。

もっと日本中に、いや世界中に知られて良いはずなのに、ひっそりと生きたそうです。

「私は良いことをしている」とか…
「私は頑張っている」とか…
言いたがりの福祉業界、介護業界…

誰の言葉だったかなぁ…

「さりげなく」
「なにげなく」
「こともなく」

だったかなぁ…。

ソーシャルワークのあるべき姿を想いながら皆さまの「つつがない毎日」をお祈りいたしております。
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まとめtyaiました【杉原千畝氏に思う】

介護職員養成研修でお話しさせていただく時「命の尊厳」というテーマで僕は必ず杉原千畝氏の話しをします。リトアニアのカウナスという街の領事だった杉原氏は、当時のドイツ与党ナチスのユダヤ人迫害から逃れるために日本の通過ビザを求めて殺到したユダヤ人に対し、本国...

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